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キューブプランニング
店舗レポート
出店準備心得
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25. 出店のタイミング
 1. 菓子専門店は製造・小売業
菓子専門店は製造・小売業です。この原点をきちんと理解しておかないと、経営はうまくいきません。
■例1の場合
例1のように、2店舗で年商が1.2億円あり、生産量が上代換算で1.2億円であれば、製造能力と販売能力が等しいですから、バランスは「良好」です。
■例2の場合
例2の場合は、お店側は3店舗で2億円の販売能力があります。製造部門である工場は、本当は3億円程度は作れるのですが、作っても余ってしまうために、2億円の売りしか立ちません。これは明らかに製造余力が過多になっています。
■例3の場合
例3は逆のケースです。2店舗で年商1.8億円のお店に対し、製造能力は1.5億円が限界だとします。お店の力としては1.8億円売れるのですが、工場は1.5億円しか作れないのですから、これは製造能力が不足しているといえます。

一度下記の自己診断を行い、製販バランスをご確認ください。
尚、製造能力は、既存の工場設備を使用し、多少の人員を増員した時に製造できる金額とご理解ください。

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 2. 製販バランス
製販バランスの状態によって、企業の経営、とくに出店に関する方針は大きく変わります。
■製造余力がある場合
先の例2のように、工場の余力がある場合は、設備が遊んでいるということですから、次の商品を作るために、それほど投資はいらないはずです。むしろ、現時点では余っている分、損を出しているといえます。ですから、販売高を増やすことができれば、その分工場は利益になって返ってきます。
■良好・製造能力が不足の場合
しかし、例1のようにバランスの良い企業、あるいは例3のように工場の製造能力が不足している企業が出店する場合は、出店と同時に製造能力を上げなければなりませんから、店舗投資をすると同時に工場投資も必要になります。
ですから、こういう会社の場合はある一定以上の単店年商を設定しないと会社として儲かりません。
■例えば出店するとしたら
概算ですが、例えば、総投資が4,000万円の新店を出店する場合、例2のように製造余力が十分にある企業でしたら、その店舗の損益分岐点は5,000万円位になると思われます。
しかし、例1や例3のように、出店するなら大幅な設備投資をしないと商品が作れない場合は、その新しいお店の損益分岐点は8,000万円位になるのではないかと考えられます。
■製販バランスの把握
もちろん、その企業の実情に合わせて、店舗投資と工場投資を一度に行うこともあります。大切なのは、製販バランスの状況をきちんと把握するということです。その上で経営方針を確定してください。
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