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資金繰り講座に関して(1) |
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| Q |
現在、1店舗で年商3500万円の菓子専門店を営んでいますが、郊外型店舗(店舗のみ)を出店したいと思っています。総投資額は6000万円で、現在の借入金残高は300万円程、現預金残高は1500万円程です。修行に出していた息子も戻ってきて、跡を継いで事業を拡大することに意欲的です。好条件の出店用地も見つかり、低金利でもある今は絶好のチャンスだと思います。出店することは可能でしょうか?また、出店後はどの程度の売上高が必要となるのでしょうか? |
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| A |
この条件で見る限り出店は十分可能だと思います。投資額は年商の2倍近くになりますが、現状の借入額も少なく、後継者も決まっている点が強みです。出店用地のロケーションや競合店などの商圏状況に問題が無ければ、あとは資金調達次第です。
資金調達は、自己資金は使わず、民間金融機関と公的金融機関から全額を借入れる設定とします。農林漁業金融公庫の長期設備資金であれば「生販提携資金」が該当するでしょう。
金融機関からの借入には、図面、パースなどの店舗プラン、事業採算性を示した計画書が必要となります。
また、出店後に必要な新店売上高は、初年度6,000万円でその後3年間は10%程度の伸びが必要と思われます。この程度の売上を上げる店となれば、既存店と合わせてキャッシュフローも蓄積され7〜8年で投資を回収することができます。 |
| 開店後5年間の損益は以下のように予想できます。既存店は現状並の売上高で設定します。 |
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1年目 |
2年目 |
3年目 |
4年目 |
5年目 |
| 売上高 |
9,500 |
10,100 |
10,760 |
10,978 |
10,978 |
| うち新店 |
6,000 |
6,600 |
7,260 |
7,478 |
7,478 |
| 粗利益 |
5,700 |
6,060 |
6,456 |
6,587 |
6,587 |
| 販管費 |
5,900 |
5,850 |
5,800 |
5,750 |
5,700 |
| 営業利益 |
▲200 |
210 |
656 |
837 |
887 |
| 税引後利益 |
▲600 |
▲170 |
296 |
497 |
567 |
| 売上高対比 |
▲6.3% |
▲1.7% |
2.8% |
4.5% |
5.2% |
| キャッシュフロー |
200 |
530 |
896 |
1,097 |
967 |
| 累計 |
200 |
730 |
1,626 |
2,723 |
3,690 |
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