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資金繰り講座に関して(3) |
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| Q |
現在、2店舗で年商1億3000万円の和洋菓子専門店を営んでいますが、2期連続赤字決算で今期も見通しは良くありません。そこで売上の増加を見込んで今年夏頃をめどに新店舗を出店する予定です。空き店舗を借り洋菓子売場・工房を設けた和洋併売店に改装しようと考えています。投資総額は3,000万円で年商から見ると十分借入可能と思っていたのですが、現状の借入残高(6,000万円)、担保余力の面から評価が厳しく、国民金融公庫等からの借入は難しいようです。どのように資金調達すればよいでしょうか? |
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| A |
中小企業の資金調達が厳しさを増し、銀行や政府系金融機関からの借入も順調にいかないケースが増えています。農林漁業金融公庫や国民金融公庫には低利、長期間貸付の融資制度がありますが、収益力や担保余力の評価が厳しいため、誰でも利用できる訳ではないのが現状です。このような場合は特別な保証制度の利用が考えられます。具体的には「中小企業金融安定化特別保証制度」や都道府県制度融資に付帯した一般保証等です。 |
| 金融安定化保証については、まず市町村(区)長からの認定を受けることが必要ですが、その9項目の要件の中でかなりの企業に当てはまりそうなものは、 |
1 |
長期借入が困難となることにより、最近における固定長期適合率が上昇している。 |
2 |
必要額の借入が困難となり、資金調達のため、預金取崩しや資産売却を行っている。 |
3 |
担保評価額の減少により、新たな資金調達が困難となっている。 |
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等です。
この会社の場合、以下のようにして1の要件を満たすことができます。
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前期決算書 |
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直近試算表 |
| 固定資産 |
60,000,000 |
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58,000,000 |
| 自己資本 |
10,000,000 |
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7,500,000 |
| 長期借入金 |
70,000,000 |
減少 |
60,000,000 |
固定長期適合率 固定資産
自己資本+長期借入金 |
75.0% |
上昇 |
85.9% |
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認定を受けた後は、銀行から信用保証協会へ申し込むことになります。
銀行には事前に事業計画書を見せて融資の内諾を得ておくことが必要です。 |
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